日本クアオルト協議会大会
島根県大田市で開催

第3回日本クアオルト協議会大会 島根県大田市で開催

三瓶プログラム(ウオーキング、森林浴等) 三瓶プログラム(ウオーキング、森林浴等)

三瓶プログラム(ウオーキング、森林浴等)

 11月9日~11日、世界遺産「石見銀山遺跡」で名高い島根県大田市において『第3回日本クアオルト協議会大会in おおだ』が開催されました。大会テーマは「世界遺産、山、海 地域資源を活かした健康のまちづくり」。大田市は、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」や、湯治の地として1300 年の歴史を持つ「温泉津(ゆのつ)温泉」、日本一の鳴り砂の浜「琴ヶ浜」、国立公園「三瓶山」など、個性豊かで多彩な地域資源を活かして日本型クアオルト(健康保養地)に取り組んでいます。
 現在、日本クアオルト協議会には全国6市2町が加盟、地域住民の健康増進を目指し、日本型の質の高い健康保養地の確立を模索しています。最近では、宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)事業やヘルスツーリズム品質評価プロジェクト、さらには温泉資源を活用した地域活性化などにおいて、クアオルトの理念に基づく施策が高い注目を集めています。
 地方創生、地域創生という観点からも、各自治体における創意工夫が求められており、日本クアオルト協議会では「日本型クアオルト指標」を基準に、それぞれの地域において、クアオルトのまちづくりを力強く推進しています。

日本型クアオルト指標(参考)

日本型クアオルト指標
健康、医療、環境、景観、観光・産業、計画・連携の6領域60項目を示しています。加盟自治体が取り組みを自己分析し、現状を把握するために利用されています。
http://japankurort.jp/idea/

日本クアオルト協議会
http://japankurort.jp


琴ヶ浜タラソテラピー

琴ヶ浜タラソテラピー

日本クアオルト協議会の沿革

 ドイツのクアオルトの考え方を基本に、地域資源や温泉などを活用し、日本の風土に合った滞在型の健康保養地づくりを推進するため、大分県由布市、和歌山県田辺市、山形県上山市の3市が中心となり、2011年(平成23年)に「温泉クアオルト研究会」を設置したのが始まりです。
 2014年(平成26年)、滞在型の健康保養地づくりに賛同する石川県珠洲市、新潟県妙高市が加わり、組織を「日本クアオルト協議会」に変更して拡大しました。2015年(平成27年)には秋田県三種町、島根県大田市が加入し、2016年(平成28年)には群馬県みなかみ町が加入。
 温泉や食、自然環境、伝統文化などの地域資源を「健康」という視点で活用し、地域住民や来訪者の健康増進を目的に、質の高い滞在環境である「日本型クアオルト(健康保養地)」を確立し、日本の新しい地域活性化のモデルケースづくりを相互連携しながら研究実践しています。

※タラソテラピー(海風・海水・砂浜等を活用する海洋療法)

第3回日本クアオルト協議会大会日程

1日目(2016年11月9日)

15:00~18:00 大森地区 石見銀山周囲と坑道ウオーキング
  • 経済産業省 掲示ポスター経済産業省 掲示ポスター
  • 環境省 掲示ポスター環境省 掲示ポスター
  • 大会会場の様子大会会場の様子

2日目(2016年11月10日)

6:30~7:30 温泉津早朝ウオーキング
9:00~11:00 琴ヶ浜プログラム(タラソテラピー)
13:00~13:15 大会 開会式
開会宣言、協議会会長 横戸 長兵衛 上山市長挨拶、
開催市大田市 竹腰 創一 市長挨拶、
来賓祝辞:島根県 藤原 孝行 副知事
13:15~13:30 省庁施策説明
経済産業省「次世代ヘルスケア産業の創出について」
商務情報政策局ヘルスケア産業課 係長 保科 佑樹 氏
13:30~13:45 省庁施策説明
環境省「国立公園と国民保養温泉地の活用について」
自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室 室長 中島 尚子 氏
13:45~14:00 省庁施策説明
厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクトについて」
健康局健康課 課長 正林 督章 氏
14:05~14:55 基調講演ヘルスツーリズムを取り巻く状況及び認証制度の概要について
日本ヘルスツーリズム振興機構 事務局長 高橋 伸佳 氏
14:55~15:05 休憩
15:05~16:05 事例紹介(特定保健指導事例発表、ヘルスツーリズム認証の審査と要件の背景、健康保養地プログラム事例発表)
16:05~17:10 ポスター発表:各自治体取組発表等
17:15~17:25 日本クアオルト協議会 下光 輝一 顧問 講評
17:25~17:40 閉会式(次回開催市 入村 明 妙高市長挨拶)
18:00~20:00 交流会

次ページは、「大会における各省庁の講演・下光顧問の講評要旨」

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